家具や家電などが付いている賃貸住宅もある

賃貸住宅を選ぶときには家具や家電などが付いている物件もあるのを知っておくと良いでしょう。特にこれから一人暮らしを始める、家族で暮らし始めるなどといった場合には家具も家電も持っていないことがほとんどです。その購入費用はかなり高くなることは否めず、生活を始めるときにかなりの負担になるでしょう。また、入居してから家具や家電が揃うまで生活が大変になりがちですが、最初から揃っていれば何も心配ありません。さらに、引っ越しをするときにも処分する必要がないというメリットがあります。このような魅力があるのが家具や家電付きの賃貸住宅ですが、契約する前に十分に気を付けておかなければならない点もあるので確認しておきましょう。

設備と備品の違いを理解しよう

賃貸契約をする前に必ず確認しておくべきなのが、家具や家電などが設備か備品かということです。それによって借りているときにどんな義務を負うかが異なります。設備の場合には故障してしまったり、破損してしまったりしたときには管理会社に問い合わせて修理をしてもらうのが基本になります。修理費を誰が持つかが契約書にはっきりと記載されているかを確認し、問題点があるなら交渉しておくようにしましょう。一方、備品の場合にも管理会社への問い合わせから始まるのが一般的ですが、修理ではなく弁償という形になったり、代替品を自分で購入するという対応になったりする場合がほとんどです。契約書に誰が負担するかが記載されていないことが多いので、別に取り決めを作っておきましょう。

北海道の漁師町である網走の賃貸住宅は内陸部ほど家賃が割高になります。海岸沿いは漁港や観光施設が多いので地元住民は内陸部に居を構える形になります。そのため、家賃を高く設定してもすぐに入居が決まります。